事務系職種を目指す人にオススメの資格

事務系の職種を目指す人にオススメの資格を3つご紹介します。
資格の概要や受験資格などを参考にしてください。

1:日商簿記検定
簿記とは、会社の帳簿に取引の記録をするために必要な技法で、
その習熟度を測る試験のひとつに日商簿記検定があります。
難易度順に1〜3級があり、3級を取得していれば実務に役立つといわれています。
日商簿記検定は、簿記に関する知識を客観的に証明できる資格として人気があります。
転職でアピールするなら2級以上は取得しておきましょう。

日商簿記検定は受験資格に制限がなく、誰でも受けることができます。
一度取得すれば生涯有効なため、
産前・産後休業や育児休業からの再就職に備えて資格を取得する人もいます。

2:秘書検定
秘書検定は、秘書に求められる知識や技術があることを証明できる資格です。
資格取得のための勉強を通して一般常識やビジネスマナーなども学べるため、
事務系の職種に限らず多くの社会人に人気があります。
また、受験資格に制限がないことから、
秘書検定を受験する学生も少なくありません。
資格は1〜3級に分かれていますが、
転職でアピールするなら少なくとも2級以上を取得しましょう。

3:マイクロソフトオフィススペシャリスト検定
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)検定は、
Word、Excel、PowerPointなどのOfficeソフトに関する知識を持ち、
一定以上のレベルでコンピューターを活用できることを証明する資格です。
オフィスのバージョンによって試験科目が異なるため、
どのバージョンを受けるか迷ったら最新バージョンを受けておくとよいでしょう。

書類作成や表計算などを行う事務職にとって、パソコンスキルは必須です。
スキルレベルを伝えづらいと思ったら、MOSを取得してみてください。