バイトの求人で見るべき4つのポイント

ここからは実際にバイトを探す際に、
絶対に求人で確認しておきたいポイントの4つをご紹介します。

業務内容
自分に合う業務内容のバイトを選ぶことはとても大切です。
例えば、人とコミュニケーションをとることが苦手な人が、
多くのコミュニケーションを必要とする接客の仕事を選ぶと、
バイトの時間がストレスに感じるなんてことにもなりかねません。
自分の性格や適性を考えて、どういう仕事をしたいか、
バイトを探す前にしっかりと決めておきましょう。

勤務地
自宅の近く、大学からの帰り道など、
バイト先が通勤しやすい場所にあるかも大事なポイントです。
無理なく通える所を選ぶようにしましょう。

勤務時間
「1日3~4時間」「週3日OK」「深夜シフト」など、
自分が働きやすい時間や曜日を選べることも重要なポイントです。
学生の場合、バイトの予定を入れすぎてしまうと本業の学業がおろそかになることも考えられます。
授業やテストなどの予定を考慮して働く時間を調整できるバイト先を探しましょう。

時給や手当
時給が業務内容に見合っているか、
また自分が稼ぎたいと考える金額がその時給でしっかり稼げるのかといったことも、
事前に確認すべきポイントです。
時給の割に仕事が忙しい、長時間働いても全然稼げないなど、
働き始めてから職場に不満を感じるケースも少なくないので、
事前にできるかぎり確認しておきましょう。
また初めてバイトをする人は、手取り額は額面給与と違うことを把握しておく必要があります。

自分に合うバイトの探し方のコツ
バイトを探している人の中には、
どんなバイトが自分に合うのか分からない人もいるのではないでしょうか。
そんな人のために、自分に合うバイトを探すためのコツを4つご紹介します。

「未経験OK」のバイトに応募する
求人票に「未経験OK」と記載されているバイトは、
専門的な知識やスキル不要の場合が多いため、
バイト初心者はもちろん同業種・同職種でバイトしたことがない人にもおすすめです。

特にファストフードやファミレス、カフェや小売店などのチェーン店では、
研修やマニュアルがしっかり準備されている店舗が多いため、
業務内容を丁寧に指導してくれます。
初めてバイトをする人、業務が覚えられるか不安な人などは
「未経験OK」と求人票に記載があるバイトを探してみると良いでしょう。

自分の性格に合うバイト先を探す
自分がどんな性格かで、合うバイトを探すのもおすすめです。

例えば、人とコミュニケーションをとるのが好きな人は、
接客やレジ打ちなどでお客さんと接する機会が多いファストフードやファミレス、コンビニ店員などが向いているでしょう。

また、黙々と業務をこなすことが得意な人は工場や倉庫などでの軽作業、
パソコンへのデータ入力などに向いている場合が多いです。

資格が取れる/就職活動に有利になるバイトを探す
働いている中で資格取得にチャレンジできるバイトや、
就職活動に有利となるスキルを身につけられるバイトもあります。

例えば介護職の場合、
バイトとして働きながら介護の資格取得を目指せる制度を設けている施設もあります。
また、オフィスで働く事務のバイトでは
基本的なビジネスマナーを身につけられる可能性もあるでしょう。
スキルアップや就職活動のことを見据えてバイトを探してみることも有効な探し方のひとつです。

自分に向いているバイトの探し方については、こちらの記事もあわせてご参照ください。

向いてるバイトをどう見つける?向いてないバイトの判断方法も紹介

「学生歓迎」のバイトに応募する
「学生歓迎」と求人票に書いてあるバイトは、シフト制で働ける職場が多く、
授業やサークル活動、部活、試験などの都合に合わせて働けます。
そのため、高校生・大学生で初めてバイトをする人でも働きやすいといえるでしょう。
「1日3時間OK」「週3~4日」など、柔軟にシフトに入れる職場が多いのも特徴です。

また、「学生歓迎」と書いてあるバイト先には自分と同じ高校生・大学生の人が働いている可能性があります。
同世代の人が同じ職場にいることで「心強い」「安心感がある」「雰囲気に馴染みやすい」といった
ポジティブな要素もあるため、学生の場合は「学生歓迎」のバイトで探すこともおすすめです。